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まっさお
ふりがな文庫
“まっさお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真蒼
53.4%
真青
30.8%
蒼白
12.8%
蒼青
2.3%
蒼然
0.4%
青蒼
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真蒼
(逆引き)
気が付いた時は、
真蒼
(
まっさお
)
な何かの
灯
(
あかり
)
で、がっくりとなって、人に抱えられてる、あの人の姿を一目見たんだがね、
衣
(
きもの
)
を脱がしてあった。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっさお(真蒼)の例文をもっと
(50作品+)
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真青
(逆引き)
水色
真青
(
まっさお
)
にして物凄い所であります。
前面
(
むこう
)
には皀莢滝と申します大滝が有りまして、ドウードッと云うすさまじい水音でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まっさお(真青)の例文をもっと
(50作品+)
見る
蒼白
(逆引き)
と小春は襟も帯も乱れた胸を、かよわく手でおさえて、片手で外套の袖に縋りながら、
蒼白
(
まっさお
)
な顔をして、涙の目でなお笑った。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっさお(蒼白)の例文をもっと
(34作品)
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▼ すべて表示
蒼青
(逆引き)
いや、番頭の白い顔がちらとこっちを振り返ったのが見えた。てっきりその身の罪を告げている! とお作は思った。お作は顔を
蒼青
(
まっさお
)
にしてぶるぶると
戦
(
ふる
)
えた。
ネギ一束
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
まっさお(蒼青)の例文をもっと
(6作品)
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蒼然
(逆引き)
それが貴方、着物も顔も手足も、
稲光
(
いなびかり
)
を浴びたように、
蒼然
(
まっさお
)
で
判然
(
はっきり
)
と見えました。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっさお(蒼然)の例文をもっと
(1作品)
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青蒼
(逆引き)
二小間
(
ふたこま
)
青蒼
(
まっさお
)
に蚊帳が漏れて、
裾
(
すそ
)
の
紅麻
(
こうあさ
)
まで下へ透いてて、立つと胸まで出そうだから、
覗
(
のぞ
)
くどころじゃありません。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっさお(青蒼)の例文をもっと
(1作品)
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