“眞青”のいろいろな読み方と例文
新字:真青
読み方割合
まつさを44.4%
まさを22.2%
さを11.1%
まつさき11.1%
まツさを11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繰り返し/\彼は私に接吻キツスした。彼の腕から離れるとき、私が目をあげると、未亡人は眞青まつさをになつて、眞面目な顏をして、呆氣あつけにとられて突立つてゐた。
露つけて今朝すばらしく眞青まさをなりうしのしつぺいの放射線ののぎ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
眞青さをなる水に陷らば
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
眞青まつさきつておこるよ、にゑかんだからね、あかくはならない、れともわらふかしら、わらはれてもかまはない、おほきくつて看板かんばんたらいな、おまへやかへ、やのやうなかほだものとうらめるもをかしく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ねずちやん!もどつておでよ、可厭いやなら、もうねこいぬことはなさないから!』ねずみはこれをいて振返ふりかへり、しづかにふたゝあいちやんのところおよいでましたが、其顏そのかほ眞青まツさをでした
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)