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眞青
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まつさを
ふりがな文庫
“
眞青
(
まつさを
)” の例文
新字:
真青
繰り返し/\彼は私に
接吻
(
キツス
)
した。彼の腕から離れるとき、私が目をあげると、未亡人は
眞青
(
まつさを
)
になつて、眞面目な顏をして、
呆氣
(
あつけ
)
にとられて突立つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
眞青
(
まつさを
)
な海のうへに夏のやうでもなく、秋のやうでもなく、慥かに春の日がその華かさが更に、烈しいとでも言ひたい位の正午の光を受けて、北海道通ひの蒸汽船が二艘
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
一驚
(
いつきやう
)
を
吃
(
きつ
)
した
私
(
わたし
)
の
机
(
つくゑ
)
の
前
(
まへ
)
でハタと
顏
(
かほ
)
を
合
(
あ
)
はせたのは、
知合
(
しりあひ
)
のその
男
(
をとこ
)
で……
眞青
(
まつさを
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
兄は
眞青
(
まつさを
)
の葱のさきしんと眺めて、
唇
(
くち
)
あてて
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
眞
部首:⽬
10画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
“眞”で始まる語句
眞
眞實
眞中
眞面目
眞白
眞赤
眞直
眞黒
眞似
眞個