白南風しらはえ
白南風は送梅の風なり。白光にして雲霧昂騰し、時によりて些か小雨を雜ゆ。欝すれども而も既に輝き、陰濕漸くに霽れて、愈〻に孟夏の青空を望む。その薫蒸するところ暑く、その蕩搖するところ、日に新にして流る。か …
作品に特徴的な語句
野分のわき ひえ 夜寒よさむ 夕闇ゆふやみ くりや 撞木しゆもく あかね しじみ 百日紅ひやくじつこう 投網とあみ 息吹いぶき くす 小雨こざめ やなぎ 三和土たたき 向日葵ひまはり 三人みたり 最寄もよ さや かなかな 見守みまも かり 床下ゆかした 篠懸すずかけ 藍微塵あゐみぢん もだ 七歳ななとせ 氷雨ひさめ さき 短夜みじかよ 馬糞まぐそ 颱風あらし へた 鳥屋とや 小禽ことり かど 野茨のいばら 神輿みこし 端居はしゐ 野天のてん 石段いしきだ かぶら 御寺みてら 野路のぢ 水上みなかみ 茱萸ぐみ がく めす 光澤つや 薄日うすび 現身うつしみ 蟷螂かまきり 木槿むくげ 二方ふたかた 裸身らしん あけ 梧桐あをぎり 大根おほね 二階うへ 下心した 我家わがいへ 月夜つきよ 谷地やち 差出さしで 雪解ゆきげ 水脈みを 築土ついぢ 氣色けしき 喬木たかぎ 十六夜いざよひ 朝餐あさげ しん あららぎ 淺葱あさつき 電線はりがね 高御座たかみくら 大黒おほぐろ 家居いへゐ 朝明あさけ ぶよ いつ けもの 雌雄めを 現世うつしよ 鋪石しきいし すぢ さや 地響ぢひびき 木間こま 瓶子へいじ 老木おいき
題名が同じ作品
白南風 (新字旧仮名)北原白秋 (著)