トップ
>
水禽
ふりがな文庫
“水禽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずとり
41.5%
みずどり
29.3%
すいきん
12.2%
みづとり
7.3%
みづどり
7.3%
ミズドリ
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずとり
(逆引き)
すると、何千羽とも知れない
水禽
(
みずとり
)
が、いちどに翼を
搏
(
う
)
って飛び立った。面々の駒は
愕
(
おどろ
)
いて、幾頭かは沼水の深いところへ跳ねこんだ。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水禽(みずとり)の例文をもっと
(17作品)
見る
みずどり
(逆引き)
桃園の
茶亭
(
ちゃてい
)
で、手枕のまま酔いつぶれていた。春の真昼である。
鍋鶴
(
なべづる
)
やら
水禽
(
みずどり
)
やら近くの泉で啼いている。
霏々
(
ひひ
)
として花が飛ぶ。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水禽(みずどり)の例文をもっと
(12作品)
見る
すいきん
(逆引き)
水禽
(
すいきん
)
は概して雄の方が上等の味を持っている。鴨、シギ、オシドリなどそれである。家鴨も雄の味が上等としてある。
季節の味
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
水禽(すいきん)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みづとり
(逆引き)
鵜師の綱は縦横に動いて、その間には疲れた
水禽
(
みづとり
)
を励ますために、棹を取つて強く
舷
(
ふなばた
)
を撃つ音が両岸の山に響いて凄気を誘ふ。
三次の鵜飼
(新字旧仮名)
/
中村憲吉
(著)
水禽(みづとり)の例文をもっと
(3作品)
見る
みづどり
(逆引き)
尻あげて水に
竝
(
な
)
みゆく
水禽
(
みづどり
)
のちらら
後掻
(
あとか
)
くふりの寒けさ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
水禽(みづどり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ミズドリ
(逆引き)
私の考えるところでは、何がその実を日本へ持って来るのかというと、風か、否な、それは疑いもなく
水禽
(
ミズドリ
)
であろう。何んの水禽か。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
水禽(ミズドリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水禽”の意味
《名詞》
水 禽(すいきん)
水上や水辺で生活する水鳥。
(出典:Wiktionary)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
検索の候補
渉水禽
“水禽”のふりがなが多い著者
高山樗牛
松本泰
牧野富太郎
吉川英治
北原白秋
国枝史郎
幸田露伴
蒲原有明
林不忘
柳宗悦