“みづどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水禽50.0%
水鳥33.3%
渉水禽16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尻あげて水にみゆく水禽みづどりのちらら後掻あとかくふりの寒けさ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ぬれたしろい水鳥みづどりのやうに
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
かれは、そつとわたしに耳打ちして、さいが鳥を食ふのが殆ど病気であること、先日はニイスあたりの白魚といふ渉水禽みづどりをとりよせたことなど、自慢らしく言つてかへつていつた。するとなぜだらう。
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)