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『三次の鵜飼』
ふりがな文庫
『
三次の鵜飼
(
みよしのうかい
)
』
山陽、山陰両道の河川は殆ど何れもが中国山脈を分水嶺として、瀬戸内海と日本海とに注いでゐるのにひとり両道第一の長流江の川のみは、その源を山陽道に発し且つその流程の半はこれを通過しながら、下は遠く山陰に入り日本海に流れ去つてゐる。備後の北部が安 …
著者
中村憲吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「大阪朝日新聞」1926(大正15)年8月3日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蓋
(
きぬがさ
)
被
(
おほ
)
水禽
(
みづとり
)
跳
(
をど
)
敏捷
(
すばしこ
)
燈火
(
あかり
)
馬洗
(
ばせん
)
神瀬
(
かんなせ
)
舷
(
ふなばた
)