トップ
>
鍋鶴
ふりがな文庫
“鍋鶴”の読み方と例文
読み方
割合
なべづる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なべづる
(逆引き)
桃園の
茶亭
(
ちゃてい
)
で、手枕のまま酔いつぶれていた。春の真昼である。
鍋鶴
(
なべづる
)
やら
水禽
(
みずどり
)
やら近くの泉で啼いている。
霏々
(
ひひ
)
として花が飛ぶ。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
髪も
袂
(
たもと
)
も
鍋鶴
(
なべづる
)
の
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
二羽の
鍋鶴
(
なべづる
)
が、水のほとりで、汚れた翼をひろげていた。
青銅
(
からかね
)
の大きな
燈籠
(
とうろう
)
やら、
巨
(
おお
)
きな伊豆石やらが、泉水をかこんでいる。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍋鶴(なべづる)の例文をもっと
(3作品)
見る
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
“鍋”で始まる語句
鍋
鍋釜
鍋島
鍋町
鍋蓋
鍋焼饂飩
鍋墨
鍋井
鍋下
鍋底
“鍋鶴”のふりがなが多い著者
吉川英治
与謝野晶子