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色褪
ふりがな文庫
“色褪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろあ
90.3%
いろさ
3.2%
いろざ
3.2%
ざ
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろあ
(逆引き)
壁には、
色褪
(
いろあ
)
せたミレーの晩鐘の口絵が張ってあった。面白くもない部屋だ。腰掛けは得たいが知れない程ブクブクして柔かである。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
色褪(いろあ)の例文をもっと
(28作品)
見る
いろさ
(逆引き)
最も
所好
(
すき
)
なるは御横顔の半身のに候へども、あれのみ
色褪
(
いろさ
)
め、段々薄く相成候が、何より情無く存候へども、長からぬ私の宝に致し候間は仔細も有るまじく、
亡
(
な
)
き後には棺の内に
歛
(
をさ
)
めもらひ候やう
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
色褪(いろさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いろざ
(逆引き)
私の物とては、衣類を入れた箱と汚れた
色褪
(
いろざ
)
めた
蒲団
(
ふとん
)
ぐらいのもので、机もなければただの一枚の座蒲団すらもなかった。暗い、じめじめした、
黴臭
(
かびくさ
)
い、陰気な部屋だった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
色褪(いろざ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ざ
(逆引き)
ぐるりには大入袋や安っぽい石版摺りの似顔絵などが、一面に張られていて、壁地の花模様などは、何が何やら判らないほどに、
色褪
(
ざ
)
めていた。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
色褪(ざ)の例文をもっと
(1作品)
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色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
褪
漢検1級
部首:⾐
15画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色香
色気
色白
検索の候補
褪色
褪紅色
褪朱色
褪紅緋色
“色褪”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
田中英光
犬養健
吉行エイスケ
谷譲次
水野仙子
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
山川方夫
林不忘