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いろあ
ふりがな文庫
“いろあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
色褪
82.4%
色合
17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色褪
(逆引き)
それは、
色褪
(
いろあ
)
せた
古金襴
(
こきんらん
)
の袋に入っている。糸はつづれ、
紐
(
ひも
)
も
千断
(
ちぎ
)
れているが、
古雅
(
こが
)
なにおいと共に、中の笛までが、ゆかしく
偲
(
しの
)
ばれる。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
像の
古
(
ふ
)
りたるは
色褪
(
いろあ
)
せて、これを圍める彩畫ある板壁さへ、半ば朽ちて地に
委
(
ゆだ
)
ねたれど、中には
聖母兒
(
せいぼじ
)
の
丹粉
(
にのこ
)
猶
鮮
(
あざやか
)
かなるもなきにあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いろあ(色褪)の例文をもっと
(28作品)
見る
色合
(逆引き)
「どうだい、その
色合
(
いろあ
)
いは、たまらないだろうね。」と、
老人
(
ろうじん
)
は、さも
喜
(
よろこ
)
ばしそうに
笑
(
わら
)
いました。
らんの花
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
畜犬票
(
ちくけんひょう
)
が、
古
(
ふる
)
くなったような、
大
(
おお
)
きさも、
色合
(
いろあ
)
いも、そっくりでありましたので、もしこれを
犬
(
いぬ
)
の
首輪
(
くびわ
)
にぶらさげておいたら、だれの
目
(
め
)
にも、
畜犬票
(
ちくけんひょう
)
と
見
(
み
)
えるであろうと
思
(
おも
)
いました。
青い石とメダル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いろあ(色合)の例文をもっと
(6作品)
見る
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