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きびら
ふりがな文庫
“きびら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生平
66.7%
生帷
11.1%
黄平
11.1%
黄麻
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生平
(逆引き)
晒
(
さら
)
した
生平
(
きびら
)
の
帷子
(
かたびら
)
の裾をからげ、
襷
(
たすき
)
をかけ、汗止をしている。芝草を踏む素足は露で濡れているし、帷子も汗になっていた。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きびら(生平)の例文をもっと
(6作品)
見る
生帷
(逆引き)
とちと
更
(
あらた
)
まって呼んだ時に、
皆
(
みんな
)
が目を
灌
(
そそ
)
ぐと、どの
灯
(
あかり
)
か、仏壇に消忘れたようなのが
幽
(
かすか
)
に入って、スーと民弥のその居直った姿を映す。……これは
生帷
(
きびら
)
の五ツ紋に、白麻の襟を
襲
(
かさ
)
ねて、
袴
(
はかま
)
を
着
(
ちゃく
)
でいた。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きびら(生帷)の例文をもっと
(1作品)
見る
黄平
(逆引き)
御家人
(
ごけにん
)
旗本の
間
(
あいだ
)
には
黄平
(
きびら
)
の羽織に
漆紋
(
うるしもん
)
、それは昔し/\家康公が関ヶ原合戦の時に着て夫れから水戸の老公が
始終
(
しじゅう
)
ソレを
召
(
め
)
して居たとかと云うような
云伝
(
いいつた
)
えで、ソレが武家社会一面の
大
(
おお
)
流行。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
きびら(黄平)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
黄麻
(逆引き)
なかなかしゃれ者とみえ、栗色の縞の着物に
黄麻
(
きびら
)
の羽折を重ね、白の足袋をはいていたが、帰って来るとすぐに、それらを脱ぎちらして、おみやをびしびしと叱りながら、
常着
(
つねぎ
)
に着替えた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きびら(黄麻)の例文をもっと
(1作品)
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