トップ
>
灌
ふりがな文庫
“灌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そそ
71.1%
そゝ
22.9%
すゝ
1.2%
あび
1.2%
あら
1.2%
か
1.2%
そゝぐ
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそ
(逆引き)
今朝、朝食後、
大灌奠式
(
ローヤル・カヴァ
)
を見る。王位を象徴する古い石塊にカヴァ酒を
灌
(
そそ
)
ぐのだ。此の島に於てさえ半ば忘れられた
楔形
(
くさびがた
)
文字的典礼。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
灌(そそ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
そゝ
(逆引き)
わが潔白なる心、敬愛の情は、一言の奬勵、一顧の恩惠を以て雨露となしゝに、人々は却りて毒水を
灌
(
そゝ
)
ぎてこれを
槁枯
(
かうこ
)
せしめしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
灌(そゝ)の例文をもっと
(19作品)
見る
すゝ
(逆引き)
さあ/\
御緩
(
ごゆつく
)
り
御拜
(
おをがみ
)
をなさりまし、お
待
(
ま
)
ち
申
(
まを
)
しますとも、
私
(
てまへ
)
は。……
貴下
(
あなた
)
、
手
(
て
)
をお
灌
(
すゝ
)
ぎなさるなんのと、
可
(
い
)
い
加減
(
かげん
)
な
水惡戲
(
みづいたづら
)
をなさつて、
袂
(
たもと
)
が
引摺
(
ひきず
)
ると
不可
(
いけ
)
ません。さあ、
袖
(
そで
)
を
持
(
も
)
ちませう。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
灌(すゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あび
(逆引き)
小童
(
こわつぱ
)
の絹の紐もて飾りて
牽
(
ひ
)
き往きしに、經を聽かせ水を
灌
(
あび
)
せられぬれば、今年中はいかなる惡魔の障碍をも免るゝならん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
灌(あび)の例文をもっと
(1作品)
見る
あら
(逆引き)
四月八日の祭の日に木馬を
灌
(
あら
)
い奉るより外の用には用いざる水であったという(蕉雨雑筆)。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
灌(あら)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
「これに
灌
(
か
)
ける湯がほしい」
種梨
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
灌(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
そゝぐ
(逆引き)
されば
新婚
(
しんこん
)
の
壻
(
むこ
)
に神水を
灌
(
そゝぐ
)
事
当社
(
たうしや
)
の
神秘
(
しんひ
)
とぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
灌(そゝぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
灌
漢検準1級
部首:⽔
20画
“灌”を含む語句
灌水
灌木
灌木林
道灌山
灌頂
湯灌
灌腸
道灌
灌園
湯灌場買
灌漑水
灌漑専用
道灌山道
灌漑
灌仏会
太田道灌
流灌頂
灌木帯
灌仏
湯灌場
...
“灌”のふりがなが多い著者
南方熊楠
泉鏡花
泉鏡太郎
魯迅
内村鑑三
フィオナ・マクラウド
作者不詳
三遊亭円朝
福沢諭吉
柳田国男