トップ
>
帷子
ふりがな文庫
“帷子”の読み方と例文
読み方
割合
かたびら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたびら
(逆引き)
やがて
薪
(
まき
)
の煙が、勝手から家の内を吹きながれた。
湯浴
(
ゆあ
)
みして、
帷子
(
かたびら
)
にかえた藤吉郎は、草履をはいて、庭木戸から外へ歩みかけた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いずれも水色の揃いの
帷子
(
かたびら
)
に、しん無しの大幅帯をしどけなく結び、小枕なしの大島田を、一筋の後れ毛もなく結い立てています。
茶屋知らず物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
白地の
帷子
(
かたびら
)
を着た紳士の胸や、
白粉
(
おしろい
)
をつけた娘の横面などへ泥草鞋がぽんと飛んで行っても、相手が子供であるから腹も立てない。
薬前薬後
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
帷子(かたびら)の例文をもっと
(100作品+)
見る
帷
漢検1級
部首:⼱
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“帷子”で始まる語句
帷子姿
帷子川
帷子小路
検索の候補
経帷子
鎖帷子
湯帷子
經帷子
白帷子
古帷子
浴帷子
鏈帷子
鏁帷子
茶帷子
“帷子”のふりがなが多い著者
中勘助
山本周五郎
岡本綺堂
柳田国男
江見水蔭
三遊亭円朝
作者不詳
泉鏡花
小栗虫太郎
吉川英治