トップ
>
湯浴
ふりがな文庫
“湯浴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆあ
71.4%
ゆあみ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆあ
(逆引き)
やがて
薪
(
まき
)
の煙が、勝手から家の内を吹きながれた。
湯浴
(
ゆあ
)
みして、
帷子
(
かたびら
)
にかえた藤吉郎は、草履をはいて、庭木戸から外へ歩みかけた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盥
(
たらひ
)
のなかに
湯浴
(
ゆあ
)
みする
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
湯浴(ゆあ)の例文をもっと
(15作品)
見る
ゆあみ
(逆引き)
きょうに限って、
終日
(
ひねもす
)
、鍬も書物も手にしなかった老公は、
湯浴
(
ゆあみ
)
をすまして、夜を待っていたすがたである。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楼前の緑は
漸
(
やうや
)
く暗く、
遠近
(
をちこち
)
の水音
冱
(
さ
)
えて、はや
夕暮
(
ゆふく
)
るる山風の身に
沁
(
し
)
めば、先づ
湯浴
(
ゆあみ
)
などせばやと、何気無く座敷に入りたる彼の
眼
(
まなこ
)
を、又
一個
(
ひとつ
)
驚かす物こそあれ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
湯浴(ゆあみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
浴
常用漢字
小4
部首:⽔
10画
“湯”で始まる語句
湯
湯槽
湯気
湯呑
湯女
湯屋
湯治
湯殿
湯沸
湯漬
検索の候補
浴湯
浴湯詣
“湯浴”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
吉川英治
北原白秋
中里介山
与謝野晶子