“経帷子”のいろいろな読み方と例文
旧字:經帷子
読み方 | 割合 |
---|---|
きょうかたびら | 95.7% |
きやうかたびら | 4.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
併し寐巻の上に経帷子位を着て山上の吹き曝しに棄てられては自分の様な皮膚の弱い者は、すぐに風を引いてしまうからいけない。
沼のほとりでだつたらうか、いよいよはでになるといふのでしかたなしに著はじめると間もなく飛田はそのお揃ひのひとへを経帷子にきかへた。
“経帷子”の意味
《名詞》
仏式のお葬式で、死者に着せる白い着物。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“経帷子(死に装束)”の解説
死に装束/死装束(しにしょうぞく、英語:burial clothes)とは、広義には、死者に着せる装束(衣装)をいう。世界に遍在するが、時代・歴史・文化・宗教などによって様々に異なる。なお、聖骸布が有名なキリスト教圏の "shroud" (埋葬布)のように、装束でなく布を纏わせる文化も多く、それを「死に装束」とはいわない。しかし、葬儀の際に死者に着せるフューネラルドレス(英語:funeral dress)は、欧米文化における死に装束の一種といえる。
仏教文化圏における死者に着せる浄衣、すなわち、死者を僧の姿になぞらえた「経帷子(きょうかたびら)」とその別名である「経衣(きょうえ)」、生前に着ることからそのように呼ぶ「寿衣(じゅい)」なども、死に装束の一種であり、これらを狭義あるいは狭義の一つと捉えることができる。
(出典:Wikipedia)
仏教文化圏における死者に着せる浄衣、すなわち、死者を僧の姿になぞらえた「経帷子(きょうかたびら)」とその別名である「経衣(きょうえ)」、生前に着ることからそのように呼ぶ「寿衣(じゅい)」なども、死に装束の一種であり、これらを狭義あるいは狭義の一つと捉えることができる。
(出典:Wikipedia)
“経帷子”の関連語