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きやうかたびら
ふりがな文庫
“きやうかたびら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
經帷子
66.7%
経帷子
16.7%
殮衣
8.3%
屍衣
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
經帷子
(逆引き)
近所
(
きんじよ
)
の
女房等
(
にようばうら
)
は一
反
(
たん
)
の
晒木綿
(
さらしもめん
)
を
半分
(
はんぶん
)
切
(
きつ
)
てそれで
形
(
かた
)
ばかりの
短
(
みじか
)
い
經帷子
(
きやうかたびら
)
と
死相
(
しさう
)
を
隱
(
かく
)
す
頭巾
(
づきん
)
とふんごみとを
縫
(
ぬ
)
つてそれを
着
(
き
)
せた。ふんごみは
只
(
たゞ
)
三
角
(
かく
)
にして
足袋
(
たび
)
の
代
(
かはり
)
に
爪先
(
つまさき
)
へ
穿
(
は
)
かせるのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
きやうかたびら(經帷子)の例文をもっと
(8作品)
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経帷子
(逆引き)
沼のほとりでだつたらうか、いよいよはでになるといふのでしかたなしに著はじめると間もなく飛田はそのお揃ひのひとへを
経帷子
(
きやうかたびら
)
にきかへた。
きもの
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
きやうかたびら(経帷子)の例文をもっと
(2作品)
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殮衣
(逆引き)
冬は次第に近づいて、しづかに掛けられる
殮衣
(
きやうかたびら
)
のやうに擴がつた。灰色の日が灰色の日につづいた。けれどヤンは二度とは訪ねて來なかつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
それから冬と同じそれ等の長い夜々の黒い
殮衣
(
きやうかたびら
)
と氷との下に包まれてゐるそれ等死者のことを思ひやつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
きやうかたびら(殮衣)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
屍衣
(逆引き)
着てゐたか存じません。白くて
襞
(
ひだ
)
も何もなしでしたけれど、
長上衣
(
ながうはぎ
)
だか、敷布だか、それとも
屍衣
(
きやうかたびら
)
だか分りませんの。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
きやうかたびら(屍衣)の例文をもっと
(1作品)
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