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殮衣
ふりがな文庫
“殮衣”の読み方と例文
読み方
割合
きやうかたびら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやうかたびら
(逆引き)
冬は次第に近づいて、しづかに掛けられる
殮衣
(
きやうかたびら
)
のやうに擴がつた。灰色の日が灰色の日につづいた。けれどヤンは二度とは訪ねて來なかつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
それから冬と同じそれ等の長い夜々の黒い
殮衣
(
きやうかたびら
)
と氷との下に包まれてゐるそれ等死者のことを思ひやつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
數分のうちにこの
殮衣
(
きやうかたびら
)
は一樣に厚く、突き通し難くなつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
殮衣(きやうかたびら)の例文をもっと
(1作品)
見る
殮
部首:⽍
17画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“殮”で始まる語句
殮葬
殮