トップ
>
常着
ふりがな文庫
“常着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つねぎ
75.0%
ふだんぎ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つねぎ
(逆引き)
下城した功兵衛は、帰宅するとすぐ
常着
(
つねぎ
)
に替え、着ながしのまま家を出た。夕食は済ませて来ると云い、ゆき先は告げなかった。
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
自分の
常着
(
つねぎ
)
も一枚、お里は、ひそかにそう思っていたが、残り少ない金を見てがっかりした。清吉は、失望している妻が可愛そうになった。
窃む女
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
常着(つねぎ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ふだんぎ
(逆引き)
君女は吾々と違って洋服一点張りじゃいけないのだ、これから時候は寒さに向って、
加之
(
しかのみならず
)
常着
(
ふだんぎ
)
から
総
(
すべ
)
てを新調して世帯道具を揃えることは中々容易じゃないよ
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
と膝に手を突いて起上りますると、
鼠小紋
(
ねずみこもん
)
の
常着
(
ふだんぎ
)
を
寝着
(
ねまき
)
におろして居るのが、汚れッ
気
(
け
)
が来ており、お
納戸色
(
なんどいろ
)
の
下〆
(
したじめ
)
を乳の下に堅く
〆
(
し
)
め、
溢
(
くび
)
れたように痩せて居ります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
常着(ふだんぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
常磐津
常夏
常套
常磐
常談
常闇
検索の候補
平常着
常上着
“常着”のふりがなが多い著者
山下利三郎
徳冨蘆花
黒島伝治
山本周五郎
三遊亭円朝
菊池寛
江戸川乱歩