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寝着
ふりがな文庫
“寝着”の読み方と例文
旧字:
寢着
読み方
割合
ねまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねまき
(逆引き)
かけ忘れて
寝着
(
ねまき
)
の懐にずっていたのが、身を
揉
(
も
)
んだので
辷
(
すべ
)
ったのである。我に返って、顔を見合わせ、二人一所に、ははは——歎息した。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と膝に手を突いて起上りますると、
鼠小紋
(
ねずみこもん
)
の
常着
(
ふだんぎ
)
を
寝着
(
ねまき
)
におろして居るのが、汚れッ
気
(
け
)
が来ており、お
納戸色
(
なんどいろ
)
の
下〆
(
したじめ
)
を乳の下に堅く
〆
(
し
)
め、
溢
(
くび
)
れたように痩せて居ります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
繰り返えしながら
寝着
(
ねまき
)
のままで裏へ出た。
青草
(新字新仮名)
/
十一谷義三郎
(著)
寝着(ねまき)の例文をもっと
(10作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
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寝
寝衣
寝台
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寝転
寝惚
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寝呆
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十一谷義三郎
泉鏡花
三遊亭円朝