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生平
ふりがな文庫
“生平”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きびら
75.0%
せいへい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きびら
(逆引き)
侍は年のころ四十前後で、
生平
(
きびら
)
の
帷子
(
かたびら
)
に、同じ麻を鼠に染めた
打
(
ぶ
)
っ裂き羽織をきて、夏袴をつけて
雪駄
(
せった
)
をはいている。その人品も卑しくない。
半七捕物帳:41 一つ目小僧
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
晒
(
さら
)
した
生平
(
きびら
)
の
帷子
(
かたびら
)
の裾をからげ、
襷
(
たすき
)
をかけ、汗止をしている。芝草を踏む素足は露で濡れているし、帷子も汗になっていた。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
生平(きびら)の例文をもっと
(6作品)
見る
せいへい
(逆引き)
生平
(
せいへい
)
実に坦坦、文章学術を以て太祖に仕え、礼儀の制、選挙の法を定むるの議に
与
(
あずか
)
りて定むる所多く、帝の
洪範
(
こうはん
)
の注成るや、命を
承
(
う
)
けて序を
為
(
つく
)
り、
勅修
(
ちょくしゅう
)
の書、
省躬録
(
せいきゅうろく
)
、
書伝会要
(
しょでんかいよう
)
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
君兪は名家に生れて、
気位
(
きぐらい
)
も高く、かつ豪華で交際を好む人であったので、九如は大金を
齎
(
もた
)
らして君兪のために
寿
(
じゅ
)
を為し、是非ともどうか名高い定鼎を拝見して、
生平
(
せいへい
)
の渇望を
慰
(
い
)
したいと
申出
(
もうしだ
)
した。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
生平(せいへい)の例文をもっと
(2作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
紺生平
是以生平所作
億々衆生平等引導
平生
平生着
蒲生君平
御平生
常平生
平生帶
平生服
“生平”のふりがなが多い著者
幸田露伴
中里介山
島崎藤村
夢野久作
山本周五郎
泉鏡花
岡本綺堂