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平生着
ふりがな文庫
“平生着”の読み方と例文
読み方
割合
ふだんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだんぎ
(逆引き)
何にも知らないかの女は炬燵のほうからかれの
平生着
(
ふだんぎ
)
をもって来た。——そのかの女の肩をいきなりかれは引きよせた。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
「妙ですね。そうすると
平生着
(
ふだんぎ
)
というものを持たない事になりますね。……つまり外に出てから着かえはしないのですか……普通の女のように……」
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
長崎の小曽根で一日宿の主人等と花見に行く時お
内儀
(
かみ
)
さんが、今日は
美
(
よ
)
いのを御召しなさいと云つたけれど、私は
平生着
(
ふだんぎ
)
の次ぎのを
被
(
き
)
て行きましたが
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
平生着(ふだんぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“平生”で始まる語句
平生
平生服
平生帶
平生穿
平生夢寐
平生由緒
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御平生
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平常着
生平
“平生着”のふりがなが多い著者
川田瑞穂
楢崎竜
川田雪山
久保田万太郎
内田魯庵
夢野久作
夏目漱石
泉鏡花