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ポニー
ふりがな文庫
“ポニー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小馬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小馬
(逆引き)
馬また象と駱駝を
畏
(
おそ
)
れ(ヘロドトス、一巻八十章、テンネント『
錫蘭
(
セイロン
)
博物志』二章参照)、蒙古の
小馬
(
ポニー
)
や騾は
太
(
ひど
)
く駱駝を怖れる故専ら夜旅させ
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
横浜在住のジェームス・ビセットという人の所有していた
小馬
(
ポニー
)
の中の一頭が最初の震動の二十秒前に突然立ち上がって廐の中を歩き廻り、明らかに起こりつつあった地震を恐怖するように見えた。
地震なまず
(新字新仮名)
/
武者金吉
(著)
青き朝日にふかぶかと、
小馬
(
ポニー
)
うなだれ汗すれば
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
北欧の諸
小馬
(
ポニー
)
、蒙古の野小馬等がこれじゃ。次にアジアの野驢、これは耳大にも小にも過ぎず、尾は長い方、背条黯褐で、頭より尾に通り
鬃
(
たてがみ
)
あり。これに二種あり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
エッジウッドがダーウィンに与えた書簡にその
小馬
(
ポニー
)
を伴れてロンドンに住む事八年の後地方の旧宅へ帰るに、小馬その道を忘れず直ちに
本
(
もと
)
住んだ厩に到ったと見ゆ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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