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垣間
ふりがな文庫
“垣間”の読み方と例文
読み方
割合
かいま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいま
(逆引き)
寅彦の西欧的な深い学識と、高い識見とを
垣間
(
かいま
)
見るには、初期の作品では、『丸善と三越』『蓄音機』『案内者』などが適当であろう。
寅彦の作品
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
だが元三は息を殺し再び首を突き出しておずおず入口の隙間から外を
垣間
(
かいま
)
見た。雨が降っているのに婦は上体に何も着けていなかった。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
女は
頸
(
うなじ
)
に懸けたる
金
(
きん
)
の
鎖
(
くさり
)
を解いて男に与えて「ただ
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
を
垣間
(
かいま
)
見んとの願なり。
女人
(
にょにん
)
の頼み引き受けぬ君はつれなし」と云う。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
垣間(かいま)の例文をもっと
(37作品)
見る
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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