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かいま
ふりがな文庫
“かいま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垣間
75.5%
掻巻
10.2%
怪魔
6.1%
掻捲
4.1%
海間
2.0%
海魔
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垣間
(逆引き)
だが元三は息を殺し再び首を突き出しておずおず入口の隙間から外を
垣間
(
かいま
)
見た。雨が降っているのに婦は上体に何も着けていなかった。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
かいま(垣間)の例文をもっと
(37作品)
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掻巻
(逆引き)
言いながら本多は彼の苦しそうな寝顔をのぞくと、田宮は暑いので
掻巻
(
かいま
)
きを跳ねのけていた。
五色蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かいま(掻巻)の例文をもっと
(5作品)
見る
怪魔
(逆引き)
稀代
(
きだい
)
の
怪魔
(
かいま
)
「蠅男」の
暴逆
(
ぼうぎゃく
)
のあとを追うて苦闘また苦闘、神のような智謀をかたむけて、しかも勇猛果敢な探偵ぶりを見せた青年探偵帆村荘六も、いま一歩というところで
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かいま(怪魔)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
掻捲
(逆引き)
お今は押入れから
掻捲
(
かいま
)
きなどを出して来て、横になっている浅井にそっと
被
(
き
)
せかけなどした。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かいま(掻捲)の例文をもっと
(2作品)
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海間
(逆引き)
四郎左衛門の同郷人では、
海間
(
かいま
)
十郎左衛門が召喚せられたが、これは一応尋問を受けて、すぐに帰された。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かいま(海間)の例文をもっと
(1作品)
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海魔
(逆引き)
現世
(
このよ
)
に
存在得
(
ありう
)
べからざる
海魔
(
かいま
)
とか
船幽靈
(
ふなゆうれい
)
とかよりは
百倍
(
ひやくばい
)
も
千倍
(
せんばい
)
も
恐怖
(
おそ
)
るべき
或
(
ある
)
者
(
もの
)
の
仕業
(
しわざ
)
で、
何
(
なに
)
か
企圖
(
くわだ
)
つる
所
(
ところ
)
があつて、
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
を
彼處
(
かしこ
)
の
海上
(
かいじやう
)
へ
誘引
(
おび
)
き
寄
(
よ
)
せやうとしたのではあるまいか
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
かいま(海魔)の例文をもっと
(1作品)
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