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『蠅男』
ふりがな文庫
『
蠅男
(
はえおとこ
)
』
発端 問題の「蠅男」と呼ばれる不可思議なる人物は、案外その以前から、われわれとおなじ空気を吸っていたのだ。 只われわれは、よもやそういう奇怪きわまる生物が、身辺近くに棲息していようなどとは、夢にも知らなかったばかりだった。 まことにわれわれ …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談雑誌」1937(昭和12)年1月号~10月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3時間58分(500文字/分)
朗読目安時間
約6時間37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
私
(
うち
)
香
(
かん
)
生
(
き
)
令嬢
(
いと
)
嬰児
(
ややこ
)
臭
(
かざ
)
失敗
(
しも
)
謝絶
(
シャゼツ
)
空
(
す
)
禍
(
か
)
質
(
たず
)
面
(
かお
)
蹲
(
かが
)
検
(
ため
)
幼
(
ちいさ
)
流行
(
ばやり
)
傍
(
かたわ
)
面
(
づら
)
極
(
ご
)
抛
(
ほ
)
魂消
(
たまき
)
骸
(
なきがら
)
肯
(
がえ
)
貧乏
(
プーア
)
跼
(
うずくま
)
逃
(
の
)
本当
(
ほんま
)
遽
(
あわ
)
接
(
つな
)
溝
(
こう
)
羞
(
はずか
)
空虚
(
くうきょ
)
渋面
(
しぶつら
)
空
(
むな
)
惚
(
のろ
)
情夫
(
いろおとこ
)
誉
(
ほまれ
)
胆
(
い
)
顔
(
かんばせ
)
泡沫
(
あわ
)
外
(
はず
)
気
(
げ
)
網
(
もう
)
無人
(
むじん
)
貴下
(
あんた
)
定
(
さだ
)
偽装
(
カムフラージュ
)
傍
(
わき
)
抱
(
かか
)
応答
(
いらえ
)
兼
(
けん
)
凄
(
すさ
)
極
(
きわ
)
抛
(
な
)
辛
(
かろ
)
把手
(
ノッブ
)
弾
(
はず
)
果
(
は
)
暗
(
あん
)
反
(
かえ
)
菫草
(
すみれそう
)
酔漢
(
すいかん
)
紅
(
くれない
)
遁
(
の
)
羽織
(
はお
)
奇略
(
トリック
)
失敗
(
しま
)
言
(
ごと
)
委
(
まか
)
指
(
ゆびさ
)
秋
(
とき
)
諍
(
いさか
)
声
(
ごえ
)
谿底
(
たにぞこ
)
拙
(
まず
)
敵
(
かな
)
費
(
ついや
)
圧
(
おさ
)
蛇管
(
だかん
)
跨
(
またが
)
図星
(
すぼし
)
新築
(
しんだち
)
皺枯
(
しゃが
)
踵
(
きびす
)
小用
(
しっこ
)
噎
(
むせ
)
旨
(
むね
)
喰
(
くら
)
藤三
(
とうぞう
)
転覆
(
てんぷく
)
篤
(
あつ
)
暖炉
(
ストーブ
)
哀
(
かな
)
差支
(
さしつか
)
呻
(
うな
)
逡
(
ためら
)
最中
(
さいちゅう
)
遉
(
さす
)
其
(
そ
)
露
(
つゆ
)