“菫草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すみれぐさ50.0%
すみれ25.0%
すみれそう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聲もかすかに菫草すみれぐさ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
菫草すみれこそ君が友なれ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
南欧の菫草すみれそうからとれるという有名な高級香水の匂いだ、全く僕の思った通りだ。糸子さんはこの香水をつけている。するとこのトランクに糸子さんが入っていたと推定してもいいだろう。
蠅男 (新字新仮名) / 海野十三(著)