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すみれ
ふりがな文庫
“すみれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スミレ
語句
割合
菫
92.5%
董
3.8%
菫花
1.9%
董花
0.6%
菫々菜
0.6%
菫草
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菫
(逆引き)
「
菫
(
すみれ
)
」はモーツァルトの歌曲のうちでも、佳作の一つとされているが、ビクターのオネーギン(一五五六)は豊かな美しさに恵まれる。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
すみれ(菫)の例文をもっと
(50作品+)
見る
董
(逆引き)
廂髪
(
ひさしがみ
)
に
董
(
すみれ
)
色の
袴
(
はかま
)
をはいた女学生もある。校内からは、ピアノの音がゆるやかに聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
すみれ(董)の例文をもっと
(6作品)
見る
菫花
(逆引き)
かくはかなき身と生れても、
流石
(
さすが
)
に
粧
(
よそほ
)
ひ飾る心をば持ちたるにや、髮平かに結ひ上げて、一束の
菫花
(
すみれ
)
を揷せるが、額の上に垂れ掛れり。われその
容
(
かたち
)
を窺ふに、
羞慙
(
しうざん
)
あり、
慧巧
(
けいかう
)
あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
すみれ(菫花)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
董花
(逆引き)
董花
(
すみれ
)
のかほり高き
邊
(
ほとり
)
、
覆
(
おほ
)
はざる柩の裏に、
堆
(
うづたか
)
き
花瓣
(
はなびら
)
の紫に埋もれたる
屍
(
かばね
)
こそあれ。
長
(
たけ
)
なる黒髮を
額
(
ぬか
)
に
綰
(
わが
)
ねて、これにも一束の菫花を揷めり。是れ瞑目せるマリアなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
マリアとララとの相
肖
(
に
)
たるは驚くべき程なり。さるにても身に
襤褸
(
ぼろ
)
を纏ひて、髮に一束の
董花
(
すみれ
)
を揷みし
乞丐
(
かたゐ
)
の女の、能くヱネチア第一の美人と美を
※
(
なら
)
ぶるこそ不思議なれ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
すみれ(董花)の例文をもっと
(1作品)
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菫々菜
(逆引き)
此等の香氣は、明らかに動物の生殖慾の亢昂時に成り立つところの麝香や麞香や、植物の交精時に發する薇薔花香、百合花香、
菫々菜
(
すみれ
)
花香
(
くわかう
)
、ヘリオトロープ花香、
茉莉
(
ジヤスミン
)
花香
(
くわかう
)
等とは異なつたものである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
すみれ(菫々菜)の例文をもっと
(1作品)
見る
菫草
(逆引き)
菫草
(
すみれ
)
こそ君が友なれ
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
すみれ(菫草)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きん
スミレ
ファイルヘン
ヴァイオレット
すみれぐさ
すみれそう
とう