“線路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんろ87.5%
レール6.3%
コース3.1%
レエル3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、ここに、しろ着物きもの大男おおおとこが、その真昼まひるごろ、のそりのそりと線路せんろうえあるいているのをたというものがありました。
白い影 (新字新仮名) / 小川未明(著)
線路レールの枕木を切り出す山林やまを見に、栗山くりやまの方へ、仲間と一緒に出向いて行った。大分つかい込みの出来た叔父は一層もうけ口を見脱みのがすまいとしてあせっていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
舞手の歩く道すじは十中八九まで舞台上の同じ線路コースで、その手ぶりも亦十中八九同じ定型である。
能とは何か (新字新仮名) / 夢野久作(著)
あぶらうく線路レエル正面まとも
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)