“真昼”のいろいろな読み方と例文
旧字:眞晝
読み方割合
まひる90.9%
まっぴる6.1%
ひる3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堀割ほりわり丁度ちやうど真昼まひる引汐ひきしほ真黒まつくろきたない泥土でいどそこを見せてゐる上に、四月のあたゝかい日光に照付てりつけられて、溝泥どぶどろ臭気しうきさかんに発散してる。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
眼もめるような紅模様べにもようのフカフカする寝室の並んだ夫妻のベッド・ルームを真昼まっぴるのことだから誰も居ないだろうと思ってのぞきに行き、しかも失敗したことはあるが、まアそのような話は
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)