“堀割”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほりわり92.3%
ほりわ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長吉ちやうきち仕方しかたなしにだ左へ左へと、いゝかげんにれてくと蔵造くらづくりの問屋らしい商家しやうかのつゞいた同じやうな堀割ほりわりの岸に二度も出た。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
和歌山県の方へ大阪から続いた国道です。大小路の西の堀割ほりわりに掛つた吾妻橋あづまばしを渡ると、其処そこには南海鉄道の停車場があるのです。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
運河といふのは 堀割ほりわりの大きなやうなのですね