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堀留
ふりがな文庫
“堀留”の読み方と例文
読み方
割合
ほりどめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりどめ
(逆引き)
客は遠くの花柳界からも来、
歌舞伎
(
かぶき
)
役者や新派の女房などもここで顔が合い、
堀留
(
ほりどめ
)
あたりの大問屋のお神などの常連もあるのだった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
只
(
ただ
)
の宿屋には泊られないから、江戸に
這入
(
はいっ
)
たらば
堀留
(
ほりどめ
)
の
鈴木
(
すずき
)
と云う船宿に清水が先へ
行
(
いっ
)
て
待
(
まっ
)
て居るから
其処
(
そこ
)
へ来いと云う約束がしてある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
堀留
(
ほりどめ
)
の本宅に置くわけにも行かず、根岸にこんな立派な寮を建てゝ、女手に飽かして住はしてあるのだといふことでした。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
堀留(ほりどめ)の例文をもっと
(10作品)
見る
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“堀”で始まる語句
堀
堀端
堀割
堀川
堀田原
堀切
堀田
堀河
堀尾茂助
堀浚
“堀留”のふりがなが多い著者
作者不詳
林不忘
福沢諭吉
長谷川時雨
徳田秋声
永井荷風
山本周五郎
野村胡堂