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忿怒
ふりがな文庫
“忿怒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんぬ
85.0%
いかり
8.0%
ふんど
7.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんぬ
(逆引き)
彼は元の場所に坐ったまま、込み上げて来る
忿怒
(
)
をじっと圧えつけていた。思掛けぬ発見に思慮を失うまいとして全力を尽していた。
二癈人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
忿怒(ふんぬ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いかり
(逆引き)
「汝らもし我らいかに彼を攻めんかと言い、また事の根われにありと言わば
剣
(
)
を
懼
(
)
れよ、
忿怒
(
)
は剣の罰を
来
(
)
らす、かく汝ら遂に
審判
(
)
のあるを知らん」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
忿怒(いかり)の例文をもっと
(8作品)
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ふんど
(逆引き)
義雄の態度は
寸毫
(
)
も
假借
(
)
しないと云ふ勢ひだ。そして、
忿怒
(
)
の爲めに、相手を見つめる目が燃えて來た。昇は然し左ほど熱しない。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
忿怒(ふんど)の例文をもっと
(7作品)
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“忿怒”の意味
《名詞》
ひどく怒ること。
(出典:Wiktionary)
忿
漢検1級
部首:⼼
8画
怒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“忿怒”で始まる語句
忿怒上部
忿怒瞋恚
忿怒燄曼徳迦
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