“忿怒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふんぬ85.0%
いかり8.0%
ふんど7.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は元の場所に坐ったまま、込み上げて来る忿怒をじっと圧えつけていた。思掛けぬ発見に思慮を失うまいとして全力を尽していた。
二癈人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「汝らもし我らいかに彼を攻めんかと言い、また事の根われにありと言わばれよ、忿怒は剣の罰をらす、かく汝ら遂に審判のあるを知らん」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
義雄の態度は寸毫假借しないと云ふ勢ひだ。そして、忿怒の爲めに、相手を見つめる目が燃えて來た。昇は然し左ほど熱しない。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)