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假借
ふりがな文庫
“假借”の読み方と例文
新字:
仮借
読み方
割合
かしやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしやく
(逆引き)
義雄の態度は
寸毫
(
すんがう
)
も
假借
(
かしやく
)
しないと云ふ勢ひだ。そして、
忿怒
(
ふんど
)
の爲めに、相手を見つめる目が燃えて來た。昇は然し左ほど熱しない。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
平次は
假借
(
かしやく
)
しません。八五郎に手傳はせて押込むやうにそれ/″\の部署に
就
(
つ
)
かせると、家の中は暫く、死の
寂寞
(
せきばく
)
が領しました。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それでも私は、彼の缺點を忘れはしなかつた。實際出來なかつたのだ。彼は屡々缺點を私に見せたので。彼は傲慢で、皮肉で、何に限らず卑俗なのを全然
假借
(
かしやく
)
しなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
假借(かしやく)の例文をもっと
(10作品)
見る
假
部首:⼈
11画
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“假”で始まる語句
假
假令
假初
假面
假名
假聲
假寢
假病
假牢
假名文字
“假借”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
野村胡堂