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假病
ふりがな文庫
“假病”の読み方と例文
新字:
仮病
読み方
割合
けびやう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けびやう
(逆引き)
「それぢや、下手人は矢張り高木勇名といふ浪人でせうか。隨分いろ/\の
假病
(
けびやう
)
つかひも見たが、あいつは念入りですね」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一年に
唯
(
た
)
つた一度の井戸がへで、家主のおれまでが汗みづくになつて世話を燒いてゐる。そのなかで
假病
(
けびやう
)
の晝寢なぞをしてゐて、長屋の義理が濟むと思ふか。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「町内の本道——本田
良全
(
りやうぜん
)
さんが來てゐるから嘘や
假病
(
けびやう
)
ぢやありません。二年前から、ほんものゝ病氣で——」
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
假病(けびやう)の例文をもっと
(6作品)
見る
假
部首:⼈
11画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“假”で始まる語句
假
假令
假初
假面
假名
假借
假聲
假寢
假牢
假名文字
“假病”のふりがなが多い著者
野村胡堂
岡本綺堂