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假寢
ふりがな文庫
“假寢”のいろいろな読み方と例文
新字:
仮寝
読み方
割合
うたゝね
66.7%
うたたね
16.7%
かりね
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたゝね
(逆引き)
トロリとした
間
(
ま
)
に
鶴見
(
つるみ
)
も
神奈川
(
かながは
)
も
過
(
す
)
ぎて
平沼
(
ひらぬま
)
で
眼
(
め
)
が
覺
(
さ
)
めた。
僅
(
わづ
)
かの
假寢
(
うたゝね
)
ではあるが、それでも
氣分
(
きぶん
)
がサツパリして
多少
(
いくら
)
か
元氣
(
げんき
)
が
附
(
つ
)
いたので
懲
(
こり
)
ずまに
義母
(
おつかさん
)
に
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
假寢(うたゝね)の例文をもっと
(4作品)
見る
うたたね
(逆引き)
すると心が
弛
(
ゆる
)
んで、われ知らず机に
頭
(
かうべ
)
を垂れて
假寢
(
うたたね
)
をし出した。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
假寢(うたたね)の例文をもっと
(1作品)
見る
かりね
(逆引き)
さうして甘酸ゆい燐光の息するたびに、あをあをと
眼
(
め
)
に
沁
(
し
)
みる螢籠に美くしい
假寢
(
かりね
)
の夢を時たまに閃めかしながら水のまにまに夜をこめて流れ下るのを習慣とするのである。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
假寢(かりね)の例文をもっと
(1作品)
見る
假
部首:⼈
11画
寢
部首:⼧
14画
“假”で始まる語句
假
假令
假初
假面
假名
假借
假聲
假病
假牢
假名文字
“假寢”のふりがなが多い著者
正宗白鳥
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
有島武郎
北原白秋
石川啄木