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うたたね
ふりがな文庫
“うたたね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
転寝
43.4%
仮寝
27.6%
仮睡
17.1%
転寐
3.9%
仮寐
2.6%
仮眠
1.3%
假寢
1.3%
假睡
1.3%
半睡
1.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
転寝
(逆引き)
また、どうかすると、藁束に身を
靠
(
もた
)
せかけたままいつか心持が重くなってついうとうと
転寝
(
うたたね
)
の夢に入るような事さえもあった。
田舎医師の子
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
うたたね(転寝)の例文をもっと
(33作品)
見る
仮寝
(逆引き)
夜半に燈下に坐して、
倦
(
う
)
んで
仮寝
(
うたたね
)
をしていると、恍惚のうちに白衣の女があらわれて、
鍼
(
はり
)
でそのひたいを刺すと見て、おどろき醒めた。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うたたね(仮寝)の例文をもっと
(21作品)
見る
仮睡
(逆引き)
マドロス氏はいかにと見れば、室の一隅の横椅子に背をもたせかけて、いびきを立て、
仮睡
(
うたたね
)
しているところはたあいないものです。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うたたね(仮睡)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
転寐
(逆引き)
やがて目が
覚
(
さ
)
めて、ああ、
転寐
(
うたたね
)
だったと思えば夢だが、このまま、覚めなければ夢ではなかろう。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うたたね(転寐)の例文をもっと
(3作品)
見る
仮寐
(逆引き)
愕然
(
がくぜん
)
として
仮寐
(
うたたね
)
の夢から覚めた時、失われた時間を取り返さなければならないという感じが一層強く彼を
刺撃
(
しげき
)
した。彼は遂に机の前を離れる事が出来なくなった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うたたね(仮寐)の例文をもっと
(2作品)
見る
仮眠
(逆引き)
あなたはそれまでぶらぶらそこらを歩くなり、草の上で
仮眠
(
うたたね
)
をするなり好きなようになさい
千早館の迷路
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うたたね(仮眠)の例文をもっと
(1作品)
見る
假寢
(逆引き)
すると心が
弛
(
ゆる
)
んで、われ知らず机に
頭
(
かうべ
)
を垂れて
假寢
(
うたたね
)
をし出した。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
うたたね(假寢)の例文をもっと
(1作品)
見る
假睡
(逆引き)
これで話を止めて、榮一は横になつて、
挽舂
(
ひきうす
)
の響きを聞きながらうつら/\
假睡
(
うたたね
)
の夢に落ちた。勝代は温か過ぎる炬燵で
逆上
(
のぼ
)
せて頭痛がしてゐたが、それでも座を立たうとはしないで
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
うたたね(假睡)の例文をもっと
(1作品)
見る
半睡
(逆引き)
ここで
半睡
(
うたたね
)
の状態でいると、あらゆる人々がこんがらかり、裁判所の大きな仕事を忘れてしまい、自分だけが唯一の被告であり
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
うたたね(半睡)の例文をもっと
(1作品)
見る
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