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転寐
ふりがな文庫
“転寐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
轉寐
読み方
割合
うたたね
75.0%
うたゝね
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたたね
(逆引き)
この日も君江はこの快感に
沈湎
(
ちんめん
)
して、
転寐
(
うたたね
)
から目を覚した時、もう午後三時近くと知りながら、なお枕から顔を
上
(
あげ
)
る気がしなかった。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
やがて目が
覚
(
さ
)
めて、ああ、
転寐
(
うたたね
)
だったと思えば夢だが、このまま、覚めなければ夢ではなかろう。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
転寐(うたたね)の例文をもっと
(3作品)
見る
うたゝね
(逆引き)
主人の寝部屋の外で
転寐
(
うたゝね
)
をしてゐる家来共のためには、鬱陶しい夜であつた。無言のルカス丈が黙つておとなしく主人の傍にゐた。夜どほし部屋の中を往つたり返つたりしてゐる主人の足音が聞えた。
フロルスと賊と
(新字旧仮名)
/
ミカイル・アレクセーヴィチ・クスミン
(著)
転寐(うたゝね)の例文をもっと
(1作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁
検索の候補
寐転
“転寐”のふりがなが多い著者
ミカイル・アレクセーヴィチ・クスミン
永井荷風
泉鏡花