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転嫁
ふりがな文庫
“転嫁”の読み方と例文
読み方
割合
てんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんか
(逆引き)
「ははあ。それで読めました。李厳の督しておる軍需増産の実績がここ甚だあがらないので、
科
(
とが
)
を丞相に
転嫁
(
てんか
)
せんとしたものでしょう」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「人事課長次第だと言うんだ。人事課長は又宗像さんと幹部次第だと言うんだ。両方で責任を
転嫁
(
てんか
)
し合って断る算段と見える」
秀才養子鑑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
往復の船賃は学校で負担する、という条件さえ付いたそうであるが、これは「義務教育」という国家制度の形式をととのえたまでのことで、葛飾の小学校へ責任を
転嫁
(
てんか
)
したわけである。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
転嫁(てんか)の例文をもっと
(9作品)
見る
“転嫁”の意味
《名詞》
転 嫁(てんか)
罪・責任などを他に押し付けること。
(出典:Wiktionary)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
嫁
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転手古舞
検索の候補
罪業転嫁
“転嫁”のふりがなが多い著者
佐々木邦
直木三十五
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江戸川乱歩
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