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てんか
ふりがな文庫
“てんか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天下
61.5%
転訛
21.8%
転嫁
11.5%
天華
2.6%
天火
1.3%
転化
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天下
(逆引き)
すなわち、
伊勢
(
いせ
)
の
滝川一益
(
たきがわかずます
)
をうった
秀吉
(
ひでよし
)
が、さらにその
余勢
(
よせい
)
をもって、北国の
柴田軍
(
しばたぐん
)
と、
天下
(
てんか
)
分
(
わ
)
け
目
(
め
)
の
迎戦
(
げいせん
)
をこころみたのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんか(天下)の例文をもっと
(48作品)
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転訛
(逆引き)
地名は保存されつつ永い年代の間に
転訛
(
てんか
)
する、一方で吾々の通用語はまたこれと別の経路を取って変遷するからである。
土佐の地名
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
てんか(転訛)の例文をもっと
(17作品)
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転嫁
(逆引き)
「人事課長次第だと言うんだ。人事課長は又宗像さんと幹部次第だと言うんだ。両方で責任を
転嫁
(
てんか
)
し合って断る算段と見える」
秀才養子鑑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
てんか(転嫁)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
天華
(逆引き)
私は支那料理食べるためにのみ本田町
辺
(
あた
)
りへ出かけるが、思う。
天華
(
てんか
)
クラブや
天仙閣
(
てんせんかく
)
のも支那の、そのかど口から見る家の眺めを私は愛している。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
てんか(天華)の例文をもっと
(2作品)
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天火
(逆引き)
同じく続く歌で、あなたが、越前の方においでになる遠い路をば、
手繰
(
たぐ
)
りよせてそれを
畳
(
たた
)
んで、焼いてしまう
天火
(
てんか
)
でもあればいい。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
そして、「焼き亡ぼさむ天の火もがも」という句は、これだけを抽出してもなかなか好い句である。
天火
(
てんか
)
は支那では、
劫火
(
ごうか
)
などと似て、思いがけぬところに起る火のことを云って居る。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
てんか(天火)の例文をもっと
(1作品)
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転化
(逆引き)
その前に、いま申した僧侶に
転化
(
てんか
)
する生き方もあるということを、ここでご一考なすってみては、どんなものかな。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんか(転化)の例文をもっと
(1作品)
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