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てんくわ
ふりがな文庫
“てんくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
転化
33.3%
天火
16.7%
転訛
16.7%
轉訛
16.7%
點火
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
転化
(逆引き)
予
(
よ
)
去る頃此滝の石を取よせし人ありて見るに、常の石にあらず
全躰
(
ぜんたい
)
鐘乳
(
しようにう
)
なり、木の葉など石中にふくむ
則
(
すなはち
)
石なり。
雲林石譜
(
うんりんせきふ
)
にいふ
鐘乳
(
しようにう
)
の
転化
(
てんくわ
)
して石になるならん云云。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
てんくわ(転化)の例文をもっと
(2作品)
見る
天火
(逆引き)
いや、それよりもめらめらと舌を吐いて
袖格子
(
そでがうし
)
に
搦
(
から
)
みながら、
半空
(
なかぞら
)
までも立ち昇る烈々とした炎の色は、まるで日輪が地に落ちて、
天火
(
てんくわ
)
が
迸
(
ほとばし
)
つたやうだとでも申しませうか。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
てんくわ(天火)の例文をもっと
(1作品)
見る
転訛
(逆引き)
本米国の土語キナキナは樹皮中の樹皮の義で、
西班牙
(
スパニア
)
人が欧洲に伝へ、
和蘭
(
オランダ
)
人が我国に伝へた。キヤキヤは当時の蘭名キンキナの
転訛
(
てんくわ
)
であらう。敬の病は医家の
規那煎
(
キナせん
)
を用ゐさうな病であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
てんくわ(転訛)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
轉訛
(逆引き)
葡
(
ほ
)
等
(
とう
)
の
諸國
(
しよこく
)
の
語
(
ご
)
から
轉訛
(
てんくわ
)
したもの、
及
(
およ
)
び
梵語系
(
ぼんごけい
)
その
他
(
た
)
のものも
多少
(
たせう
)
ある。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
てんくわ(轉訛)の例文をもっと
(1作品)
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點火
(逆引き)
窟外
(
くつぐわい
)
からは、
角燈
(
かくとう
)
、
蝋燭
(
らふそく
)
なんど、
點火
(
てんくわ
)
して、
和田
(
わだ
)
、
大野
(
おほの
)
、
水谷
(
みづたに
)
といふ
順序
(
じゆんじよ
)
で
入來
(
いりきた
)
つた。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
てんくわ(點火)の例文をもっと
(1作品)
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