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天火
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てんくわ
ふりがな文庫
“
天火
(
てんくわ
)” の例文
いや、それよりもめらめらと舌を吐いて
袖格子
(
そでがうし
)
に
搦
(
から
)
みながら、
半空
(
なかぞら
)
までも立ち昇る烈々とした炎の色は、まるで日輪が地に落ちて、
天火
(
てんくわ
)
が
迸
(
ほとばし
)
つたやうだとでも申しませうか。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“天火”の意味
《名詞》
(てんか、てんぴ)落雷などにより自然に発生する火災。
(てんか)「天火日」の略。
(出典:Wiktionary)
“天火”の解説
天火(てんか、てんび、てんぴ)は、日本各地に伝わる怪火の一種。江戸時代の奇談集『絵本百物語』や、松浦静山の随筆『甲子夜話』などの古典に記述があるほか、各地の民間伝承としても伝わっている。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺