トップ
>
天火
ふりがな文庫
“天火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんび
40.0%
てんか
20.0%
てんくわ
20.0%
テンピ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんび
(逆引き)
天火
(
てんび
)
のふる祭の晩の神前に幾つとなくかかぐる牡丹に唐獅子の大提灯は、またわかい六騎の逞しい日に焼けた
腕
(
かひな
)
に献げられ、霜月親鸞上人の御正忌となれば七日七夜の法要に寺々の鐘鳴りわたり
水郷柳河
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天火(てんび)の例文をもっと
(2作品)
見る
てんか
(逆引き)
同じく続く歌で、あなたが、越前の方においでになる遠い路をば、
手繰
(
たぐ
)
りよせてそれを
畳
(
たた
)
んで、焼いてしまう
天火
(
てんか
)
でもあればいい。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
天火(てんか)の例文をもっと
(1作品)
見る
てんくわ
(逆引き)
いや、それよりもめらめらと舌を吐いて
袖格子
(
そでがうし
)
に
搦
(
から
)
みながら、
半空
(
なかぞら
)
までも立ち昇る烈々とした炎の色は、まるで日輪が地に落ちて、
天火
(
てんくわ
)
が
迸
(
ほとばし
)
つたやうだとでも申しませうか。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
天火(てんくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
テンピ
(逆引き)
其さへ百年前の□□
天火
(
テンピ
)
で炎上いたしました。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
天火(テンピ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“天火”の意味
《名詞》
(てんか、てんぴ)落雷などにより自然に発生する火災。
(てんか)「天火日」の略。
(出典:Wiktionary)
“天火”の解説
天火(てんか、てんび、てんぴ)は、日本各地に伝わる怪火の一種。江戸時代の奇談集『絵本百物語』や、松浦静山の随筆『甲子夜話』などの古典に記述があるほか、各地の民間伝承としても伝わっている。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺
検索の候補
天狗火
“天火”のふりがなが多い著者
北原白秋
斎藤茂吉
折口信夫
芥川竜之介