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転訛
ふりがな文庫
“転訛”のいろいろな読み方と例文
旧字:
轉訛
読み方
割合
てんか
94.4%
てんくわ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんか
(逆引き)
『蝦夷語地名解』その他の書には正しくエンルムで、エドモは
転訛
(
てんか
)
であると説いてあるけれども、どちらの方が古いか知れたものでない。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
地名は保存されつつ永い年代の間に
転訛
(
てんか
)
する、一方で吾々の通用語はまたこれと別の経路を取って変遷するからである。
土佐の地名
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
転訛(てんか)の例文をもっと
(17作品)
見る
てんくわ
(逆引き)
本米国の土語キナキナは樹皮中の樹皮の義で、
西班牙
(
スパニア
)
人が欧洲に伝へ、
和蘭
(
オランダ
)
人が我国に伝へた。キヤキヤは当時の蘭名キンキナの
転訛
(
てんくわ
)
であらう。敬の病は医家の
規那煎
(
キナせん
)
を用ゐさうな病であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
転訛(てんくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
訛
漢検1級
部首:⾔
11画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転倒
転々
転輾
転生
転嫁
転手古舞
検索の候補
訛成転形語
“転訛”のふりがなが多い著者
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柳宗悦
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寺田寅彦
森鴎外