トップ
>
刺撃
ふりがな文庫
“刺撃”の読み方と例文
読み方
割合
しげき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しげき
(逆引き)
賑
(
にぎ
)
やかな通りへ来た時、迎年の支度に忙しい外界は驚異に近い新らしさを以て急に彼の眼を
刺撃
(
しげき
)
した。彼の気分は
漸
(
ようや
)
く変った。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大人となった人の目は、もう
乾
(
ひ
)
からびて、殻が出来ている。
余程
(
よほど
)
強い
刺撃
(
しげき
)
を持ったものでないと、記憶に止まらない。
幼い頃の記憶
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さまざまな男からお前はほんとの
妖婦
(
ようふ
)
だなどと言われて、自分の肉体はそんなにまで男に強い
刺撃
(
しげき
)
を与えるものかと、次第に自覚した後熟練を積み
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
刺撃(しげき)の例文をもっと
(8作品)
見る
“刺撃”の意味
《名詞》
武器で刺したり斬ったり打ったりすること。
刺激すること。
(出典:Wiktionary)
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“刺”で始まる語句
刺
刺戟
刺繍
刺青
刺身
刺客
刺殺
刺子
刺史
刺々
検索の候補
短槍刺撃
“刺撃”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
吉川英治
夏目漱石
岡本かの子
永井荷風
泉鏡花