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しげき
ふりがな文庫
“しげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刺戟
90.1%
刺激
4.6%
刺撃
2.8%
繁木
0.7%
刺㦸
0.4%
激戟
0.4%
繁樹
0.4%
茂樹
0.4%
馳撃
0.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺戟
(逆引き)
堯
(
たかし
)
は金魚の仔でもつまむようにしてそれを土管の口へ持って行くのである。彼は血の痰を見てももうなんの
刺戟
(
しげき
)
でもなくなっていた。
冬の日
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
しげき(刺戟)の例文をもっと
(50作品+)
見る
刺激
(逆引き)
臭
(
くさ
)
いの
汚
(
きた
)
ないのというところは通り越している。すべての光景が文学的頭の矢野には、その
刺激
(
しげき
)
にたえられない思いがする、
寒気
(
さむけ
)
がする。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しげき(刺激)の例文をもっと
(13作品)
見る
刺撃
(逆引き)
大人となった人の目は、もう
乾
(
ひ
)
からびて、殻が出来ている。
余程
(
よほど
)
強い
刺撃
(
しげき
)
を持ったものでないと、記憶に止まらない。
幼い頃の記憶
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しげき(刺撃)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
繁木
(逆引き)
水枝
(
みづえ
)
照る
汀
(
みぎは
)
の
繁木
(
しげき
)
そのなかに。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しげき(繁木)の例文をもっと
(2作品)
見る
刺㦸
(逆引き)
二、三十年間あらゆる階級の
売女
(
ばいじょ
)
に
狎
(
な
)
れ親しみ、取る年につれて並大抵の遊び方では満足しなくなって、絶えず変った新しい
刺㦸
(
しげき
)
を求めていた。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まるでむかしの人情本にでもありそうな
密夫
(
みっぷ
)
の行動が、重吉には久しく
馴
(
な
)
れた夫婦
同棲
(
どうせい
)
の生活とは変って、また別種の新しい
刺㦸
(
しげき
)
と興味とを催させるのであった。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しげき(刺㦸)の例文をもっと
(1作品)
見る
激戟
(逆引き)
さういふよい
影響
(
えいきよう
)
を
與
(
あた
)
へたのは、
第一
(
だいゝち
)
に、
萬葉集
(
まんにようしゆう
)
が
新
(
あたら
)
しく
讀
(
よ
)
み
返
(
かへ
)
されたことであります。それから
學者
(
がくしや
)
・
文學者
(
ぶんがくしや
)
の
間
(
あひだ
)
に、
一足飛
(
いつそくと
)
びに、よい
歌
(
うた
)
に
激戟
(
しげき
)
せられて、
新
(
あたら
)
しい
歌
(
うた
)
を
作
(
つく
)
る
人々
(
ひと/″\
)
が
殖
(
ふ
)
えて
來
(
き
)
ました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しげき(激戟)の例文をもっと
(1作品)
見る
繁樹
(逆引き)
その鋭い光を横ざまに暗い
繁樹
(
しげき
)
の間から投げる博物館の構内——牧草の生ひ繁るなかの小徑を、二人して無言で散歩すると、義雄は異樣な凄みと空想とにおぞ
氣
(
け
)
が立つのをおぼえる。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
しげき(繁樹)の例文をもっと
(1作品)
見る
茂樹
(逆引き)
京都にも君の弟子ゐてその死をば
宗碵
(
そうせき
)
茂樹
(
しげき
)
かなしみてゐむ
斎藤茂吉の死を悲しむ
(旧字旧仮名)
/
吉井勇
(著)
しげき(茂樹)の例文をもっと
(1作品)
見る
馳撃
(逆引き)
王これに乗じ、
勁騎
(
けいき
)
を以て
繞
(
めぐ
)
って
其
(
その
)
後
(
うしろ
)
に出で、突入
馳撃
(
しげき
)
し、高煦の騎兵と合し、瞿能父子を乱軍の
裏
(
うち
)
に殺す。平安は朱能と戦って亦敗る。南将
兪通淵
(
ゆつうえん
)
、
勝聚
(
しょうしゅう
)
等
(
ら
)
皆死す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しげき(馳撃)の例文をもっと
(1作品)
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