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『斎藤茂吉の死を悲しむ』
ふりがな文庫
『
斎藤茂吉の死を悲しむ
(
さいとうもきちのしをかなしむ
)
』
友の死を聞きししばらく京の夜の炬燵もさむくもの言はずけり 觀潮樓歌會に寄りし友おほく世を去りたるにわが茂吉また 如月の下浣の童馬忌來るごとに京の寒さもうべとおもはむ われやなほ無頼なりしよ「赤光」のおひろの歌を愛でたるころは 淺草の觀音堂を …
著者
吉井勇
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「短歌研究 第十卷第四號」日本短歌社、1953(昭和28)年4月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
まじは
)
寛
(
くわん
)
並
(
な
)
下浣
(
すえ
)
出
(
で
)
去年
(
こぞ
)
取
(
と
)
夜空
(
よぞら
)
宗碵
(
そうせき
)
淺草
(
あさくさ
)
無頼
(
ぶらい
)
茂樹
(
しげき
)
陳玉
(
ちんぎよく
)