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同棲
ふりがな文庫
“同棲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうせい
94.7%
いっしょ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうせい
(逆引き)
この女は彼と
同棲
(
どうせい
)
していた、或いは彼自身の表現を借りれば、彼は彼女と退屈な長ったらしいロマンスをひきずっていたのであった。
小波瀾
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
宮がお
薨
(
かく
)
れになったあとで大納言が忍んで通うようになっていたが、年月のたつうちには夫婦として公然に
同棲
(
どうせい
)
することにもなった。
源氏物語:45 紅梅
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
同棲(どうせい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いっしょ
(逆引き)
で、マア、その娘もおれの所へ来るという
覚悟
(
かくご
)
、おれも行末はその女と
同棲
(
いっしょ
)
になろうというつもりだった。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
其の伊右衛門は同じ
家中
(
かちゅう
)
の
四谷左門
(
よつやさもん
)
の娘のお
岩
(
いわ
)
となれあいで
同棲
(
いっしょ
)
になっていたが、主家の金を横領したので、お岩が妊娠しているにもかかわらず、左門のために二人の仲をさかれていた。
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
同棲(いっしょ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“同棲”の意味
《名詞》
同棲(どうせい)
結婚していない男女が一緒に生活すること。
(出典:Wiktionary)
“同棲”の解説
同棲(どうせい)は、一つの家に一緒に住むこと。一般に結婚していない人が共に生活することを指すことが多いが、その概念規定は多様である。
(出典:Wikipedia)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
“同棲”で始まる語句
同棲者
同棲生活
同棲中
同棲後
検索の候補
同棲者
同棲生活
同棲中
同棲後
父子同棲
“同棲”のふりがなが多い著者
紫式部
徳田秋声
谷崎潤一郎
島崎藤村
夏目漱石
ロマン・ロラン
牧逸馬
新渡戸稲造
長谷川時雨
国木田独歩