“同棲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうせい94.7%
いっしょ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この女は彼と同棲どうせいしていた、或いは彼自身の表現を借りれば、彼は彼女と退屈な長ったらしいロマンスをひきずっていたのであった。
小波瀾 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
宮がおかくれになったあとで大納言が忍んで通うようになっていたが、年月のたつうちには夫婦として公然に同棲どうせいすることにもなった。
源氏物語:45 紅梅 (新字新仮名) / 紫式部(著)
で、マア、その娘もおれの所へ来るという覚悟かくご、おれも行末はその女と同棲いっしょになろうというつもりだった。
太郎坊 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
其の伊右衛門は同じ家中かちゅう四谷左門よつやさもんの娘のおいわとなれあいで同棲いっしょになっていたが、主家の金を横領したので、お岩が妊娠しているにもかかわらず、左門のために二人の仲をさかれていた。
南北の東海道四谷怪談 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)