“どうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
同棲82.5%
動静6.2%
銅製3.1%
動靜2.1%
同姓2.1%
動勢1.0%
同栖1.0%
道聖1.0%
道西1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同棲どうせいしてから半か月もたたないうちに、木部はややもすると高圧的に葉子の自由を束縛するような態度を取るようになった。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「犬といるなんて、同棲どうせいしているようなことを云うなよ。もっとも、同棲にはちがいないが。そのうち仔どもが産れるよ。」
犬の生活 (新字新仮名) / 小山清(著)
「おい、金博士の動静どうせいについてのニュースはないのか。すくなくとも一巻のニュース映画になるくらいのものは持って来い」
帆村探偵は、松山たちの動静どうせいにつき、その夜見ていたままを、雁金かりがね検事と、河口かわぐち捜査課長とに説明した。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あるゆうちゃんは、とくちゃんが、銅製どうせいのメダルをっているのをました。
青い石とメダル (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そのほか、慈眼大師じげんだいし銅製どうせい誕生仏たんじょうぶつ釈尊しゃくそん苦行くぎょうのお木像もくぞう、同じく入涅槃像にゅうねはんぞう、いずれも、稀代きだいの名作にござりまする」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
かれ學友がくいう誰彼たれかれ萬遍まんべんなく安井やすゐ動靜どうせいいてた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
しか自分じぶん佐伯さへきたいして特別とくべつ利害りがいかんじない以上いじやう御米およね叔母をば動靜どうせいみゝにしないはうを、かへつてよろこんだ。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
江戸から百十三里、伊賀国柳生の里の城主、柳生対馬守やぎゅうつしまのかみの弟で同姓どうせいげんろう
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
それならば何故なぜ池上小學校いけがみせうがくかう名稱なのらずして大島小學校おほしませうがくかうといふ校長かうちやう同姓どうせい名稱めいしようけたか、諸君しよくんかなら不審ふしんおもはれるでしよう。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「むろんです。あの四馬剣尺のことでしょう。わしはもちろん、最後まであいつと闘う決心じゃが、警部さん、その後、あいつらの動勢どうせいについて、何か情報が入りましたか」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
平塚さんは、私の主張の中に独身者の増加の予想されることを婦人自身の不幸、国家の大損失だといわれましたが、現在のように、経済的に無力な大多数の女子が、それらのことを殆ど顧慮しないで同栖どうせいを急いでしまう軽率放縦な結婚が、媒妁結婚にせよ
平塚さんと私の論争 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
「そうです。——二仙山の道聖どうせい羅真人らしんじんの秘蔵弟子とか。そいつを呼んで来て、破邪はじゃの術を行わせているんですから、さしもわがお奉行の方術も、いちいち這奴しゃつ秘封ひふうで、そのこうを現わさなくなったものと思われまする」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その人間が、常に叔父勝家のそばにいる浅見入道道西どうせいとわかると、すぐ彼がこれへ使者に来た用向きも、会わないうちに知れた気がしたからである。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遠来の使節はひとまず古府の客館に休息の時間を与えられた。一行は柴田家の老臣宿屋七左衛門、浅見対馬守入道道西どうせい、ほか士分二十余名、荷駄足軽の供数十人という大人数であった。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)