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動靜
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どうせい
ふりがな文庫
“
動靜
(
どうせい
)” の例文
新字:
動静
古語
(
こご
)
に
謂
(
いふ
)
有
(
あり
)
其以てする所を
觀
(
み
)
其由
(
そのしたが
)
ふ所を
觀
(
み
)
其安んずる所を察す人
焉
(
いづく
)
んぞ
庾
(
かくさ
)
ん哉人
焉
(
いづく
)
んぞ
庾
(
かくさ
)
ん哉爰に
僞
(
いつは
)
り
飾
(
かざ
)
る者有り然れ共其者の
眸瞳
(
ひとみ
)
の
動靜
(
どうせい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その
咄嗟
(
とつさ
)
の
失錯
(
しつさく
)
をどういふ風にして繕つたか——ロチスター氏の
動靜
(
どうせい
)
が、私にとつて重大な關係を持つ理由のある事柄であると、
假
(
かり
)
にも思ふその思ひ違ひを
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
御米
(
およね
)
はこれを
故意
(
こい
)
から
出
(
で
)
る
小六
(
ころく
)
の
仕打
(
しうち
)
かとも
疑
(
うたぐ
)
つた。
然
(
しか
)
し
自分
(
じぶん
)
が
佐伯
(
さへき
)
に
對
(
たい
)
して
特別
(
とくべつ
)
の
利害
(
りがい
)
を
感
(
かん
)
じない
以上
(
いじやう
)
、
御米
(
およね
)
は
叔母
(
をば
)
の
動靜
(
どうせい
)
を
耳
(
みゝ
)
にしない
方
(
はう
)
を、
却
(
かへ
)
つて
喜
(
よろ
)
こんだ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は
學友
(
がくいう
)
の
誰彼
(
たれかれ
)
に
萬遍
(
まんべん
)
なく
安井
(
やすゐ
)
の
動靜
(
どうせい
)
を
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
た。
然
(
しか
)
し
誰
(
だれ
)
も
知
(
し
)
るものはなかつた。たゞ
一人
(
ひとり
)
が、
昨夕
(
ゆうべ
)
四條
(
しでう
)
の
人込
(
ひとごみ
)
の
中
(
なか
)
で、
安井
(
やすゐ
)
によく
似
(
に
)
た
浴衣
(
ゆかた
)
がけの
男
(
をとこ
)
を
見
(
み
)
たと
答
(
こた
)
へた
事
(
こと
)
があつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
靜
部首:⾭
16画
“動靜”で始まる語句
動靜脈