“仕打”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しうち86.4%
しう13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日こんにち方々かたがた随分ずいぶん無理解むりかい仕打しうち御思おおもいになるかぞんじませぬが、往時むかしはよくこんなことがあったものでございまして……。
嵐徳三郎が今度璃寛を襲名するについて、仕打しうち松竹まつたけ合名社から口上役について、徳三郎のもとへ相談に往つたものだ。
風船球ふうせんだまは、ずかしいので、べつに、こちらからは、言葉ことばもかけませんでした。そして、ただ、いと仕打しうちをうらんでいました。
風船球の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
子供こどもは、教師きょうし仕打しうちをうらめしくおもいました。そして、たる地上ちじょうに、かなだらいをってちながらかんがえました。
教師と子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)